部活動の顧問が理不尽な内容で怒鳴ってきた話し

私が、疲れてやる気がなくなった経験をしたのは、高校の部活動です。所属していた部活は、強豪校として有名でした。

練習に休みは、基本的になく、週7日練習がありました。高校生のときは、それが当たり前だと思っていて、練習を頑張っていました。

部活がない日に、何をしたらよいかわからなくなるくらい、部活動をしていました。そんな中、高校3年生になると、部活全体をみなければいけなくなります。

また、顧問からの指示も増えていきました。部活動で何かあると3年生が怒られる、そんな日々が続きました。その時は、3年生だから仕方がないと思い頑張っていました。

しかし、それがどんどんエスカレートして、試合に負けたら「お前のせいで負けた」といわれるようになりました。

私が試合に出ていなくても「お前がダメだからチームが負けた」と、言われ続けました。そして私は、試合で使われることは、1度もなくなってしまいました。試合にも出れないのに、部活動には行かなければいけないという状況に、疲れてしまいました。試合には出してもらえない、でも部活に行くと顧問に毎日怒られる。そして次第にやる気が、なくなってしまいました。

私は、高校2年生の時は、調子がよく顧問に期待されていました。そのため、その期待に沿えなかったことに対する怒りが、顧問の中で大きかったのだと思います。今思えば、誰かに相談したり、部活に行かないという選択もあったと思います。

しかし、その時の私は、後輩に心配をかけたくない、同級生に迷惑をかけれないという気持ちから、1人で抱え込んでしまいました。親にもそんな状況に置かれていると、話す勇気がありませんでした。

結果として疲れてしまい、やる気もなくなり、体調を崩してしまいました。体調を崩すと顧問にさらに怒られました。そして、最後の試合にも使われることなく、高校での競技生活を終えました。高校のときが、今までで1番忙しくて疲れていました。

そんな状態でも、やる気があったので続けることができました。しかし、やる気もなくなってからは、ただただ部活動が苦痛でしかありませんでした。疲れてやる気がなくなってしまうことは、本当につらいことだと思います。